とーかいくんのブログ

参加したイナイレの対戦会とかイナイレの小ネタを書きます

読書感想文「注文の多い料理店」

あらすじは

『2人の兵士が山奥で遭難する→謎の西洋料理店を見つける→店からの注文を受け続ける→化け猫に食べられそうになるが助かる』

といったお話です。

注文の多い料理店というのは客の注文ではなく店からの注文という意味でタイトルからは伝わらない今で言うサムネ詐欺のようなものですがそれ故にとても良い作品です。

この作品が作られた時代である大正時代後半は非合法での密猟などが横行していてそのようなことをしていた若者が狙われるというよくある「悪人が裁かれる」という内容になっています。時代背景を上手く絡めたダークな作品でした。

宮沢賢治作品は表現が難しいものもありますが他の作品も読んで損はないです。